`歴史認識

歴史が繰り返されるというよりは、歴史は集積された残渣で、人がそれをそれぞれの立場で理解、解釈することになる。振り返ってみれば、この国が「民主的」な時間を過ごしたことは一度もなかった。ここでは、自己の目的よりも、他からいかに評価というよりは認めてもらうかという卑屈さが、推進力となっている。規範があれば、我先に従うことを選択というより、「誇り」とする訳のわからない性向が存在する。

10/31/2015