60年代の大気中放射能量

批判的な材料としての報道であったはずで(いかに朝日読売でも)受容すべきものではなかった

現在の企業や政府の対応はまさに、ドラえもん現象とでもよぶべきか、願えばすぐに助けの現れるおもちゃをさがし、マスコミがらみで喧伝しているにすぎない。基礎知的な、義務教育で学ぶだけの知識を判断材料にしてみれば、「福島」の現在は地震津波の翌日に推定できたはずである。政府マスコミ御用達人が、すぐさまおまえはバカかと、素朴な疑問をなげかけられる常識が、ここ数十年の丹念な工作により崩壊している。人気の池上なるおっさんも、吉本芸人あいてに筋書きのあるやりとりをしているにすぎない。

素朴な批判力を回復せよ